TOYO:XP3-38150-L100电力调整器，XP3-38150-V110调功器

動作概要について

制御方式は2種類あります。

位相制御

負荷へ供給する電力が連続的に制御でき、電気炉、空調など、一般発熱体から温度による抵抗変化の大きい発熱体まで、幅広い電力制御に適しています。

■動作概要

交流電源の1サイクル毎の導通時間(点弧角)を制御し、交流電力を調整いたします。

■出力波形図

ゼロクロス制御(サイクル制御)

交流電源電圧のゼロボルト時に、サイリスタをONさせる点弧方式で、ノイズをきらう計装ライン近辺のヒータ制御に適しています。

■動作概要

交流電源の100サイクル(ただし50Hz2秒設定時)を1周期として、その間に導通させるサイクル(ON時間)を変えることにより、交流電力を調整いたします。

■出力波形図

適用負荷について

パラコンXPの適用負荷は次の発熱体に対応します。

• 一般発熱体
  ニクロムや鉄クロム系などのヒータ温度に対する抵抗変化が小さい発熱体を示します。この負荷の場合、標準ユニットが制御には*適ですが、ご希望により、各種オプション機能を付加することが可能です。
• 貴金属発熱体
  白金やモリブデン、カンタル、タングステンなどの純金属発熱体や珪化モリブデンなどの非金属発熱体などのヒータ温度に対する抵抗変化が10倍程度と非常に大きい発熱体を示します。この負荷の場合、限流機能(標準)や定電流機能(オプション)が制御には*適です。
• 炭化珪素系発熱体
  炭化珪素系発熱体などは、ヒータ温度に対する抵抗変化が大きく、なおかつ、ヒータの消耗により電気抵抗が経年変化していく発熱体を示します。この負荷の場合、限流機能(標準)や定電力機能(オプション)が制御には*適です。