信号放大器

概要

小型軽量、多機能、低価格のディジタル表示器付きコンディショナです。ローノイズアンプを採用し、安定した測定ができます。多彩な機能を装備していると共に、パネル面のキー操作で、各種機能の設定やコントロールができ、取り扱いが容易です。機械、車両、電機、食品、化学などの各産業界で、生産ラインの制御システへの応用は勿論、ひずみゲージ式変換器の汎用測定器としても広く応用できます。

 

特長

●誤操作防止用キーロック機能付き
●変換器に適したブリッジ電源を選択可能
●リモートセンシング回路内蔵で、高精度の測定

種類

BCDデータ出力	なし
D/Aコンバータ	なし
上下限比較機能	あり
EIA-232-D（RS-232C）	なし
8段比較器	なし
アナログコンディショナ	なし
ピークホールド機能	あり

仕様

測定チャネル数	1
適用変換器	ひずみゲージ式変換器
適用ブリッジ抵抗	87.5Ω～10kΩ（350Ω変換器4台並列接続可能）
測定範囲	±3.2mV/V（±6400×10－6ひずみ）
ブリッジ電源	DC10V、5V、2.5V（スイッチ切り換え）、120mA以下　リモートセンシング可能
入力形式	平衡差動入力
入力インピーダンス	10MΩ以上
入力端子台	ケージクランプ方式
ゼロ、感度調整	内部演算による自動調整方式（精度±0.1%FS以内）
表示	*大±9999 （小数点の位置は任意に指定可能） 文字高さ10mm、赤色LED*小桁をゼロに固定可能
サンプリング速度	約15回/秒
非直線性	±（0.03%FS＋1digit）以内　（変換器出力が0.5mV/Vのとき）
安定度	零点 : ±0.25μVRTI/℃、±0.05%FS/電源電圧10% 感度 : ±0.01%/℃、±0.05%FS/電源電圧10%
上下限比較機能	設定点数 : 2（上限、下限） 応答時間 : 200ms以下 設定範囲 : 0000～±9999 接点出力 : リレー接点出力（トランスファ1回路/点） 接点容量 : AC250V、0.5A（抵抗負荷）
ホールド機能	動作切り換え : パネル面キースイッチまたは外部接点入力による モード切り換え : パネル面キースイッチによる ホールドなし、任意点ホールド、ピーク ホールド、区間指定ピークホールド、 時間指定ピークホールド 応答周波数範囲 : DC～1kHz
デジタルゼロ機能	動作入力 : パネル面キースイッチまたは外部接点入力による
加算機能	設定範囲 : 0000～±9999
入力オリジナル値モニタ	精度 : ±0.1%FS以内
ゼロトラッキング機能	レンジ : ディレイ時間20、10、5秒についてそれぞれ変化量±1、2、5カウントの9種類 機能設定値 : パネル面キースイッチによる
デジタルフィルタ機能	移動平均回数 : 4、8、16、32、48、64回 機能設定値 : パネル面キースイッチによる
TEDS対応	インタフェース : IEEE1451.4 Mixed Mode Transducer Interface Class2に対応 適合変換器 : IEEE Template No.33に従った情報を持つセンサ。ケーブル長30m以下。（TEDSとリモートセンシングの同時使用不可）
使用温湿度範囲	－10～40℃、80%RH以下（結露しないこと）
電源	AC100V±10%、115V±10%、200V±10%、220V±10%（いずれか指定）、50/60Hz 20VA以下、DC11～30V（ご希望による）
外形寸法	72（W）×144（H）×188（D）mm（突起部含まず）
質量	約1.7kｇ
パネルカット寸法	136×68mm