XEBEC研磨棒 #220

使用上の注意事項

【作業前点検】

• 回転工具に装着する際は、チャックの奥までシャンクを差込み、しっかりと締めて下さい。
• 作業開始前には１分間以上、ツールを取り換えたときは３分間以上の試運転を行って、振れ、ツール取り付け部の緩み等以上の無いことを確認してください。試運転で問題がなくても、使用途中で振動等の異常が生じた場合は、直ちに回転を停止し使用を中止して下さい。ヘッドの破損やシャフトの折れ、変形、破損の恐れがあり危険です。

【*高回転数】

• *高回転数はΦ10 = 6,000min^-1、Φ6 = 10,000min^-1、Φ5 = 12,000min^-1、Φ4 = 13,000min^-1、Φ3 = 15,000min^-1です。*高回転数を超えて使用するとヘッド、シャフトが破損する恐れがあり危険です。

【対象バリ大きさ】

• 当ツールは根元厚み0.2mm以下の機械加工後の微細バリ取りを対象としています。

【ツルーイング、ドレッシング】

• ヘッド形状に変形を生じた場合は、ダイヤ電着砥石にツールを回転させながらヘッド外周を軽く押しつけ形状を整えて下さい。またドレッシングも同様の操作で行って下さい。

作業者の**対策

【保護具の着用】

• 作業中は保護メガネ・保護手袋・保護マスクを必ず着用して下さい。また、長袖服等を着用し、袖口・上着の裾をきちんと閉じて肌を出さない服装として下さい。

【研削粉に注意】

• 加工に伴い発生する研削粉・バリ等は、ツールの回転に伴い周囲に飛散しますので、集塵機等により集塵を行い、この区域には絶対近づかないで下さい。

【作業場周辺への注意】

• 作業中はツール破片や、研削粉が飛散した場合危険ですので、危険が及ぶ作業周辺に作業者以外が立ち入らない囲いを設置するか、作業周囲の人も保護具を着用するようにして下さい。